頑張り過ぎていっぱいいっぱいになるアスリート向け 初心のメンタルトレーニング

試合になると、緊張や不安で心が「いっぱいいっぱいになる」 という悩みをスポーツ選手からよくお聞きします。
「いっぱいいっぱい」というのは、 まさに心の中にまったくスペースがない状態といえます。 まったく余裕がない状態ともいえます。
心にスペースがない状態は身体に大きな影響を与えます。 視野は狭くなり、いわゆる「間」がなくなり、 スムースな動きが出来ません。
メンタルトレーニングでは、 いかに心にスペースを作っていくかを練習していきます。
ちなみに、私自身はコーチとしてセッションするのが仕事ですが、 普段の生活では、仕事をしていない時間を大事にしています。
仕事をしていない時間とは、瞑想したり、本を読んだり、 考え事をしたり、メルマガなどの原稿を書いたりしています。
考えることは好きなのですが、頭が固くなりがちです。なので、 考えた後、そのままセッションに入るのはあまりよくありません。 森を散歩したり、 海の風に吹かれていると自然にリセットされていきます。
のんびりとした時間を過ごすことで、 心にスペースが生まれてくると、頭も柔らかくなります。
そして、また初心でセッションにのぞみます。
一週間の時間の使い方を計算してみると、 セッションしている時間の倍以上の時間を、 身体と心を整える時間に使っていました。
以前は、
すると、クライアントの状況を聴く深さや広さに影響してきます。
充実したセッションは、 セッション以外の時間を大事にすることから生まれます。
今回は「初心のメンタルトレーニング」 というテーマをお伝えしますが、 初心は試合だけでやろうとしても、それは難しいです。
いかに試合以外の時間の過ごし方を大事にするか。
詳しくはnoteの記事をご覧ください。