
スポーツやビジネスでメンタルトレーニングをしていると、私自身も葛藤の連続です。
今、選手は何を考えているのか?
今、声をかけるかどうか?
今、何が必要か?
その時々の判断が上手くいったかどうかは、分かりません。
ただ、私自身が一点にこだわりすぎると良くないなと感じています。
選手は、結果をすぐに出したいと願っています。
もちろん、私も結果を出させてあげたい。
しかし、ここで私も結果という罠に引っかかってしまうと、
残念ながら結果は出ません。
結果ではない、もっと周りにあるものは何か?
私の仕事は、結果に囚われることではなく、周りを見渡すことです。
いかに、全体を均等に見られるか?
そのためには、自分自身の執着をまず手放す必要があります。
何かに執着があると、ありのままの選手を見られません。
どこかで偏ったアドバイスになったり、余分な言葉を付け加えてしまいます。
これは頭で考えても、答えは出ません。
選手にその時起こっている何かを感じられると、
選手と私の間から言葉が生まれてきます。
まずは自分の心をどう整えるか。
生き方と禅についてお伝えしているnoteの記事を更新しました。今回のテーマは「均等に感じましょう 一点にこだわると苦しみになる」です。