
今、あなたは幸せを感じていますか。
それとも今、幸せが少し遠い感じですか。
幸せに生きること。
しかし、幸せに生きるというのはなかなか難しい。
書店には「幸せになれるための方法」という内容の本が並べられています。
ただ、幸せに生きようとするほど、幸せでないことが気になってきます。
幸せを求めることが、逆に苦しみになります。
生きる上で、幸せでなければならないということはありません。
幸せというのは目標ではないのです。
幸せを感じているかどうかは、あなたの現在位置を知る手がかりと捉えた方が自然です。
幸せを感じているとすれば、それは今が豊かであるということ。
一方で、幸せが感じられていないとすれば、今から少しズレているということ。
ただ、それだけです。いい悪いではありません。
幸せという敏感なセンサーをどう使うか。
自分を導いてくれる道しるべのようなものです。
前に思いきり進みたいときは進めばいい。
しかし、前ばかりを気にしていると、つい欲が膨らんできます。
そうすると、幸せのセンサーがバランスが悪いことを気づかせてくれます。
一方で、後ろばかりを見ていると、後悔や失敗ばかりが気になります。
そうすると、幸せのセンサーが背中を押してくれます。
これは苦しみも同じ。
苦しいから悪いのではありません。
苦しみもあなたが今いる場所を教えてくれるセンサーです。
すべての感情と軽やかにいられるといいですね。
私自身が感じた禅と日々の生活の気づきについてお伝えしているnoteの記事を更新しました。
今回のテーマは「禅を仕事に活かす 幸せの井戸を掘っていく」です。こちらからご覧ください。