一度はやってみないと分からない かるーくご縁の旅に出かけましょう!
コロナ禍だから、出来ないことがありますね。旅に出かける、友達に会う、実家に帰るなど。
そういう意味では、長期間にわたって不自由な状態が続いているので、ストレスが溜まっている人も多いと思います。
一方で、コロナ禍の中だから、出来ることがあります。
友人を見ると、いろいろな変化をしています。仕事を辞めたり、農業をはじめたり。
私の場合は、食堂がそうかもしれません。
コロナ禍の中で、対面での研修は出来なくなりました。また出張がなくなって仕事も減りました。ただ、これは別の見方をすれば、空き時間が出来たのです。
そこで出会ったご縁が「食堂」でした。この一年あまり、食堂事業のおかげで、本当にいい体験をさせてもらっています。
コロナ以前でしたら、とても食堂事業をやろうとは思わなかったでしょう。そんな時間も心の余裕もなかったからです。
コロナは与えられた試練ではないでしょうか。
ただ、試練はなかなか苦しいです。
コロナとの闘いはいつか終わるでしょう。あるいは、「コロナとともに」という社会に変わるかもしれません。
どんな困難も終わってから振り返ってみると、案外なんとかなっているものです。大変なのは、その最中です。
苦しい時に、どう生きるか。
やりたいことができない。出来ていたことが出来ない。思わぬ障害が人生を邪魔している。これは紛れもない事実です。
だから苦しくていいのです。今は、苦しさとともに生きるということを試されています。
苦しさとともに生きられたとき、その苦しさはこれからの人生の糧になります。
禅の師匠である藤田一照老師は「禅は工夫だ」と話されていました。
今こそ、工夫が求められています。
生きることと禅についてお伝えしているnoteの記事を更新しました。