あなたを自由にする表現は?新しい言葉に出会う禅コーチング
最近、「苦しみ」への感覚が変わってきました。
人は楽しいことを心待ちにします。楽しい人生を送りたいと願います。
では、苦しみはどうでしょうか。苦しいことは避けようとしないでしょうか。
でも数年経ってみるとどうでしょう。苦しかったあのときの体験が糧になっていることも少なくありません。
楽しさは花火のような一瞬の輝きであり、苦しさは後から分かる奈良漬けのような深い味。それぞれに味わいがあります。
これまで楽しさと苦しさを殊更に区別していなかったか。楽しさをえこひいきしていなかったか。
私は苦しみさんと友達になりたかったのです。
先日、心揺さぶられる出来事がありました。でも、そのときは苦しさという流れの中に身を任せながら、プカプカと浮かんでいました。
そのとき、周りのあたたかさが私の心とつながったのです。
それまで感じていた孤独な苦しみとはまったく別の感覚でした。
苦しさにあるもの。それは温かさであり、つながりなのだと。
イキイキと躍動している今がありました。
楽しいことも苦しいことも、気付かないところで、ちゃんとあなたの栄養になっているのです。
「苦しみはあたたかさ」「苦しみはつながり」という言葉は、これまでの人生にはなかった新しい表現です。
生きることと禅についてお伝えしているnoteの記事を更新しました。
今回のテーマは「あなたを自由にする表現は? 新しい言葉に出会う禅コーチング」です。