スポーツのメンタルトレーニングでの「質」の視点 

スポーツでもビジネスでも「質」をいかに大事にするかは、大きなテーマです。

アスリート達は質の大事さを分かってはいても、実際に、「質」にどうアプローチしていくかは、なかなか難しいようです。

「量」は計量できます。どれだけ走ったか。何球球を打ったか。練習は嘘をつかないという言葉もありますが、量の練習は目に見えるので、選手にとっては安心できるようです。

 
だからつい、量にこだわるようになります。
一方で、質は目に見えません。どう質が変わったかは、定量化出来ないのです。

よく指導者が、「もっと質をあげる練習をしろ」と言っている姿を見ます。なんとなく言いたいことは分かります。しかし、多くの選手が具体的に何に取り組めばよいのか分からず困るのです

メンタルトレーニングは、質へのアプローチといえます。

そもそも「質」とは何でしょうか?

「四大」という仏語があります。この世界を構成している4つの要素のことで、地,水,火,風をさします。

「地」とは堅さを性質とし物質を保つもの、「水」とは血液のように流動的で湿性をもつもの,「火」は熱を性質とし冷熱という温度をもつもの,「風」は私たちの呼吸であり動きを性質とするものです。

ポイントは、すべてのものをクオリティで観察するという視点です。ゴルフでいえばボールであれば打つもの、カップであればホールの最後に到達するゴールです。いかに打つか、いかにカップに入れるかという視点でしか関わっていません。すべて目的というフィルターを通して見ています。

これでは、質の視点は生まれません。

一つの動作の中に、固さと柔らかさ、流れ、熱さ、エネルギーの動きを感じられるか。

スポーツと禅についてお伝えしているnoteの記事を更新しました。

今回のテーマは「繊細さのメンタルトレーニング」です。

 

繊細さのメンタルトレーニング >>

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