集中力を回復させる リセット&リカバリーのメンタルトレーニング

集中力を回復させる リセット&リカバリーのメンタルトレーニング

集中力が切れてしまうという悩みをスポーツのアスリートからよく聞きます。

普通は集中力をいかに持続させるかという視点で考えます。

これは、頑張って集中しようとしている状態といえます。ただ、頑張った集中というのは人口的に作り出したものです。

この人口的な集中というのは、非常に部分的な特性を持っています。

英単語の暗記やゲームなどは、目や反射神経など部分的な集中が有効なアクティビティと言えます

一方で全身を使ったスポーツにおいては、意識で作った人工的な集中では本来の動きを邪魔してしまいます。部分的な集中は逆にパフォーマンスを低下させるのです。

意識で作った集中は、視野が狭くなり、また外部の環境との調和を失うからです。

スポーツにおいては、いかに自然な集中状態に入っていけるか。

自然な集中というのは、部分から全体性へのシフトといえます。全体性とは身体全体であり、周りの環境との調和をいかに取り戻すかが鍵になります。

実は、坐禅というのも、一つ間違うと、頑張った集中になってしまいます。深く長い呼吸をしようというのも頑張った呼吸です。つい人は頭で作り出した理想の状態を実現させようとするのです。

坐禅はいかにこうした人工的な作為を手放していけるかです。

禅の師匠は、「坐禅はしない呼吸法です」と話されていました。

する呼吸からしない呼吸へ。

作為から不為へ。

これが坐禅における「調身・調息・調心」です。意識的に呼吸を作ろうとするのでもなく、ただ息に寄り添っていると、息がおのずから整っていく。正しい身体のありかたをしていると、身体が息を整えていく。

そして、息が整っていくと、心も次第に静かに穏やかになっていく。

だから、心というのは単体で存在しているのではなく、身体、息とのコラボレーションであり、これが全体性への方向といえます。

全体の調和の中で、自然な集中が顕れてきます。だから、自然な集中というのは、アスリート達が思っているよりも穏やかで静かなものです。

スポーツと禅についてお伝えしているnoteの記事を更新しました。

今回のテーマは「集中力を回復させる リセット&リカバリーのメンタルトレーニング」です。

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