高い目標を達成するには
あけましておめでとうございます。
新年はいかがお過ごしでしょうか。今年こそ達成したいことなど、目標を考えている人もおられると思います。
目標を考える上で、大事にしてほしいことがあります。それは、自分の心のあり方です。
スポーツでもビジネスでも「謙虚」であることは大事とされています。
謙虚になれているときは、おのずから感謝の気持ちが生まれ、自然にものごとは上手く運びます。
一方で、謙虚さを忘れているときは、いろいろな問題が起きたり、周りの抵抗が強くなるように感じるかもしれません。
謙虚というのは、頭で考えてなるものではありません。無理に謙虚になろうとすると、逆にすぐに謙虚を忘れてしまいます。
謙虚とはもっとも身近にあるものです。
見えている、聞こえている、息をしている。
これらは人間に与えられたもっとも基本的な働きといえます。
人は病気になったとき謙虚になれるというのは、基本的な働きのありがたさに気づけるからです。
見えている奇跡。
聞こえている奇跡。
息をしている奇跡。
いかに普段から、私たちに与えられた奇跡に気づけるか。
「傲慢」はこの基本的な働きが当たり前になったとき起こります。だから、いとも簡単に人は傲慢になるのです。
高い目標を達成するためには、周りの協力が不可欠です。それは、周りの人達だけではなく、周りの環境などすべてのご縁との和です。
年のはじめに、まずは自分の心を整えることからスタートしましょう。
詳しくは、スポーツと禅についてお伝えしているnoteの記事をご覧ください。
今回のテーマは、「苦しさという贅沢 謙虚に生きるということ」です。
今年も皆さんの人生に役立つヒントをお伝えできれば嬉しく思います。