禅×メンタルトレーニングとは
東洋の「禅」という心の原理原則と、西洋の「心理学」や「脳科学」をベースにしたメンタルサイコロジーを融合させ誕生したのが、スポーツ選手向けの禅×メンタルトレーニングです。
目次
禅×メンタルトレーニングを経験した方が感じられている効果
- イップスを克服できた
- 限界だと思っていた壁を突破できた
- 苦しさの原因が分かり、自分本来のプレーが見えてきた
- 「ゾーン」に入れるようになった
- 怪我をしない身体と心になり、自然体のプレーができるようになった
- 余計な力みが抜けてフィーリングが戻ってきた
- プレーへの情熱が再び湧き上がってきた
- 競技人生集大成のプレーができるようになってきた
- 無心でプレーできるようになった
- アートなプレーになってきた
- 人生の次のステージが見えてきた
こんなスポーツ選手におすすめします
- 大きな挫折を経験した(または現在経験している)アスリート
- 引退を考えているアスリート
- 怪我で苦しんでいるアスリート
- スランプを乗り越え、復活したいアスリート
- 転換期を迎えているアスリート
- 自分らしいプレーができなくなったアスリート
- あなたのプレーが嫌いなアスリート
- イップスになっているアスリート
- 技術の進化に限界を感じたアスリート
- 禅に興味があるアスリート
どんな内容のメンタルトレーニングか?
①「勝たない」メンタルトレーニング
まずは結果を捨てることから
②無心のプレーへの道
坐禅による「しない呼吸法」の習得
③「頭ファースト」から「身体ファースト」の「受動モード」のプレーへ
頭によるコントロールを手放し、成功失敗を超えた「身心一如」のプレーを鍛錬する。
④初心に戻るメンタルトレーニング
考えすぎるプレーから自然体のプレーへ
挑戦のプレーから修行のプレーへ。
⑤集中力を回復させるリセット&リカバリーのメンタルトレーニング
心と身体をゼロに戻す「ゼロクオリティ」の体験
⑥大地が主役のメンタルトレーニング
固くなっているプレーに柔らかいしなやかな動きを取り戻す
⑦重力のメンタルトレーニング
自分の身体の重さを使えると、自然に余計な力みが抜けてくる
⑧「とき」にのるメンタルトレーニング
今この瞬間という「ときの波」にのる
⑨怪我をしないメンタルトレーニング
頑張るプレーは身体に無理な負担をかけすぎる。力任せのプレーから委ねるプレーへ。型にはめたプレーからありのままのプレーへ。
身体のトラウマを解消し、心だけでなく身体も安心することで、のびのびとプレーできる。
⑩孤独なプレーからすべてとつながったプレーへ
頑張るほど孤独なプレーになっていきます。生かされていることに目覚めたとき、あなたのプレーはすべてとつながります。空気、大地、重力、ときのすべての力を借りることができたとき、あなたという存在は消えていきます。これが無我のプレーです。
あなたが消えたとき、あなたのプレーは完成します。
赤野コーチからあなたへのメッセージ
禅×メンタルトレーニングに向いているのは、「勝ちたい」「もっと上を目指したい」選手ではありません。燃え尽きかけている方です。
たとえば、パッティングイップスに陥った女子プロゴルファー。
ある大きな大会で優勝後にスランプに陥り、長い期間力を発揮できず、どん底だと思った底が何度も抜けた経験を持つ選手もいました。
また別の選手は、自分に合わないフォーム改造や、過度な肉体トレーニングなど無理を重ねてきた結果、怪我をしてしまった末に私の元にやってきました。
誰しも勢いがあるときがあります。思うように身体が動き、練習するほど上手くなる。どんどん高い目標を掲げるほど燃える。誰しも右肩あがりの時期があります。これはプレーヤーの前半生といえます。前半生に必要なのは、勝つためのプレーです。
一方で、長いスランプの最中やどん底にいる選手というのは、練習するほど下手になっていきます。高い目標はプレッシャーにしかなりません。自分のプレーを見られるのが恥ずかしくなり、悪いイメージしか湧いてこないし、本番の前の日は不安と恐れで寝られません。そして、「少し調子が上がってきたかも」と勇気を振り絞ってのぞんだ試合では、まったく身体が動かなくなります。すべての希望を打ち砕かれ、帰りの道中ではどれだけ涙を流したか…
私はこのような選手達を可哀想だとは思いません。ただ、このまま引退してしまうと、プレーヤーとしては前半生だけで終わってしまいます。それが惜しいのです。
なぜなら、燃え尽きてボロボロになったとき、それは後半生へのスタートだからです。
あなたには、まだやり残したことがあります。
それが「勝たないプレー」です。
『禅ゴルフ』のジョセフ・ペアレント博士からのメッセージ(ゴルフ×メンタルトレーニング) >>
基本となる3つの考え方
禅は人生を豊かにし、成功するための教えの宝庫です。アップルの創業者、スティーブジョブズ氏も「禅」を実践したことで有名ですが、今世界中で「ZEN」をビジネスやスポーツなど様々な活動に生かしている人たちが増えています。禅は究極にシンプルにしていくことです。科学は、知識や能力を足していくことです。能力を最大限に 発揮するには、「禅の引く力」と「科学の足す力」の両方が必要なのです。
1.「無限の自信」
メンタルに良い、悪いはありません。人の心は本来、黄金なのです。しかし、人は結果が出なければ自分を否定します。 否定すれば、自信を無くしていきます。否定や疑う心は黄金を覆う泥です。また結果を求めすぎて焦ったり、人と比較す るなど、心にはさまざまな泥がつきます。心を覆っている泥を取り除くことで、人は本来の輝きを取り戻します。これこ そが「無限の自信」です。どんな時も自分を100%信じきる力。失敗を乗り越え、持続的に成長し続けられる心こそが、 真のメンタルタフネスなのです。
2.「今この瞬間に突き抜ける」
今に生きることの重要性はみなさんもご存知かと思います。しかし、実際にどうすれば今この瞬間を捕まえられるかは、難しい。なぜなら、人の心は過去や未来、他人に持っていかれるからです。集中力を研ぎ澄まし、どんな時でも平常心を持てるようになるために、心理学のフロー理論、マインドフルネスといった最新のメンタルトレーニングを活用していきます。
3.「ゼロメソッド」
相手に勝ちたいという戦う心だけでは、実は結果を出し続けることはできません。例えば、剣道では相手に勝ちたいと思った瞬間に剣が鈍るのです。最高のパフォーマンスは「我(エゴ)」を捨てた「無心」から生まれます。世界で活躍する一流のアスリート、アーティストが実践している様々な心のスキルや哲学をゼロメソッドとして体系化し、提供していきます。
サービス内容
①メンタルトレーニング
・個別レッスン
1対1の個別でのレッスンです。プロアスリート、プロアーティスト、経営者、芸能人、著名人など1人で受講したい方向けです。ゴルフでのレッスンの場合、コースついては全国に出張可能です。
※プロアスリート、プロアーティストにつきましては、無料での支援プログラムがあります。詳しくはご相談ください。
・グループレッスン
仲間といっしょにお申し込みください。また定期的にレッスン会を開催しておりますので、こちらはお1人からでも参加可能です。日程など詳しくは直接お尋ねください。
・ゴルフメンタルトレーニングプログラム(1日)の内容例
午前 メンタルトレーニングについての講義
・集中力について
・右脳と左脳の使い方について
・マインドフル・アウェアネス(リラックスする呼吸法)
午後 実践トレーニング
・ルーティーンの作り方(イメージング・リズム)
・パッティング・バンカー・アプローチなど苦手な分野の集中レッスン
・あなただけのリズムの作り方
・ラウンドをしながらの実践レッスン
※プログラムにつきましては、1日~3日があります。内容につきましては、課題によって個別に作っていきますのでご相談ください。
②セミナー・研修 ・アスリート対象のメンタルトレーニングセミナー
「最高の集中力を作るメンタルトレーニングセミナー」
「本当に結果を出し続けるためのメンタル術」
「最高のパフォーマンスを出すためのイメージングセミナー」
「緊張と不安を力に変えるメンタルトレーニングセミナー」
・受験生向けセミナー
「本番で100%力を発揮する集中力トレーニング」
「試験が面白くて好きになる!!本番力向上セミナー」
・企業セミナー・能力開発研修
「最高の集中力を作るための脳トレセミナー」
「結果を出し続けるためのメンタルセミナー」
「突き抜けた発想力を生み出すイメージ力セミナー」
「部下のやる気と可能性を育てるコーチング研修」
「チームメンバーの力を引き出すファシリテーション研修」
③講演
アスリート向け、ビジネスパーソン向け、各種イベントなどで多数実施しています。
※他にも企業向け、各種団体むけのトレーニング・研修・講演を実施しています。 目的に応じてさまざまなプログラムがありますので、一度ご相談ください。
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