アメリカ挑戦日記60 無名からのスタート

今、アメリカプロジェクトに挑戦していると思い知らされることがあります。
それは、「無名」だということです。

私のことは、基本的に誰も知らないところからスタートしています。
まさに、日本でコーチとして独立した時と同じです。

しかし、無名の新人であることを
実は認めきっていない自分がいたことに今回気づかされました。
どこかで、日本での実績や評判を引きずっていたのです。

人からの「承認」。
いいね、すごいね、素晴らしいね。
どこかでそんな人からの言葉や承認を求めながら、アメリカに挑戦していました。

そんな承認を求める気持ちは、承認されないことへの不満や
評価を得られないことへの焦りにつながっていました。

今回気づいたのは、そういう甘い自分。
人からの評価がなければ満足できない自分でした。

まさにこの承認は、フェイスブックの「いいね!」のようなものかもしれません。

「いいね!」を求める心は、誰にも確実にあります。
以前は、投稿した記事にいくつ「いいね!」がついているかを
チェックして喜んだり、へこんだりしていたこともありました。

それが悪いわけではありません。
承認があるから、人は勇気を出せて進めます。

そして、「いいね!」で仲間ができます。
独立当初、「いいね」と言ってくれる仲間がいたからこそ、
何度もくじけて、駄目かもと思ったときに這い上がってこられました。

もともと自分も人も信じられなかった私には、
「いいね!」が必要だったのだと思います。
人は無条件に信じ愛してくれる人がいてこそ、
自分のことを信じられるようになります。

おかげで私も、少しずつ自分のことが信じられるようになりました。
コーチとして食べられるようになったのも、アメリカに挑戦出来たのも、
仲間の応援があったからだと思います。

しかし、いつしか「いいね!」にこだわり始めていたのです。
「いいね!」によって、心を左右されると、中途半端になります。

それは「いいね!」をくれる人、「いいね!」をくれるコミュニティは
居心地がいいからです。

また私の場合、逆に「いいね!」という承認をくれない人は悪い人、
自分を分かってくれない人としてジャッジして遠ざけていました。

「いいね!」がなくても進む覚悟。
「いいね」と言ってもらえるかどうかに関係なく、
自分の道を信じて突き進んでいく。

人生、ビジネスでもスポーツでも突き抜けるためには、
「いいね!」を求める自分からの脱却が必要になります。
それは、次のステージに進むということかもしれません。

といっても、人からの承認を捨てるのは難しい。
だから私は成長のステップが必要だと考えています。

まずは、承認を得て成長する段階。
次に、承認がなくても成長する段階。
最後は、自分が承認を与えられる人になる。

この3段階です。

ある著名な経営者が言っていました。
「私は自分をほめてくれる人とはあまり付き合わないようにしている。
私を叱ってくれる人こそ、成長させてくれる出会いだと思っている。」

叱ってくれるというのも「承認」です。
とても厳しい承認ですが、
これを受け止められるようになると、人はさらに成長できます。

アメリカでの、無名の新人という立場からの挑戦、そして厳しい洗礼。
私は、今、本当に素晴らしい挑戦をさせてもらえているのかもしれません。

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