ゴルフと禅 大きく飛躍するために力を蓄える

みなさんは、今年の目標をもう立てましたか?大きな飛躍を誓っている方も多いと思います。では、高く大きな目標を達成するためには何が必要でしょうか?

バスケットボールでは、より高く飛ぶ力が求められます。跳躍力をつけるため、さまざまなトレーニングをしますが、飛ぶ練習だけでは高く飛べないのです。高く飛ぶために必要なもの、それは「力を蓄える」ことです。そのためにバスケの選手は地面に着地するときに、しっかり下半身で力を受け止めるトレーニングをします。このパワーを蓄える力こそが、大きく飛ぶために大切な要素なのです。

高く飛ぶために、まずは力を蓄える。

これはゴルフにも言えることです。今年は100を切る、あるいは今年こそシングルになる、多くのゴルファーがスコアを目標にしていると思います。しかし、残念ながらスコアを目標にすると、なかなか届きません。毎回、スコアを意識してラウンドしても、なかなか上手くいかないというもどかしさを感じているプレーヤーも多いと思います。

これは、高く飛ぶことばかり考えて、力が蓄えられていない状態です。ビジネスでいえば、スコアとは売り上げです。では、高い売り上げを達成するために大事なことは何でしょうか。それは、具体的な戦略です。恐らく、このコラムの読者の皆さんは、ビジネスにおいて、目標を達成するために、さまざまな戦略をたてて、努力をしてこられたと推察します。

これがゴルフになるとどうでしょうか。目標を達成するための具体的な課題を昨年は決めていたでしょうか。それを着実に実行したでしょうか。一時的な結果に左右されるのではなく、決めたことをやり通せたでしょうか。仕事では出来ても、ゴルフではなかなか難しいという人が多いのです。しかし一時的ではなく、真の結果を求めようとすると、そのプロセスの充実度が大事になります。

ゴルフでお勧めしているのは、「心・技・体」それぞれ一つ伸ばすポイントを決めることです。「パターがうまくなる」ではまだ曖昧なので、「ロングパットを2パットで上がれるようになる」というふうに、より具体的にされることをお勧めします。

ここで大事なことは一つに絞ること。あれこれ増やしてしまうと、力が分散してしまいます。一つ目標を決めたら、行動計画を決めます。先ほどのロングパターの例であれば、ラウンドの前に30分はロングパターを練習するというような具体的行動を決めて、毎回の練習やラウンドでテーマとして取り組むのです。

そして、いつでも思い出せるように手帳に書き留めておいてください。記憶だけに頼っていると、その時々で心がぶれます。書いておくことで、途中で方針を変更することもできます。

力を蓄えるためには、いい振り返りも大事です。今日のロングパットはどうだったのか、結果を振り返って、何パーセント達成できたか確認することです。それを手帳に記入していく。次回はどのような工夫をするのか決めて、またトライしていく。非常に地道な作業になります。なので、ラウンドごとの結果に一喜一憂するのではなく、アマチュアは5ラウンドの平均を一つの単位にすることをお勧めします。

手っ取り早いことを求めていると、飛躍に必要な力はたまりません。本当のクライマックスや感動を得るために、今年は力を蓄えることから始めてみませんか?

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