アメリカ挑戦日記51「思い通りにならないという苦しみに挑む」

今回のアメリカ挑戦では、アメリカ人の方に英語でセミナーをさせていただきました。
当日の朝まで不安でいっぱいでしたが、最後は思い切って突き抜けました。

振り返るとセミナー開始直後、様々な色の髪の参加者にドキドキしましたが、
1人1人の目を見た瞬間、何か自分のコーチ魂に火がついたように 思います。

とにかく繋がろうと、わかってもらうことだけを考えていました。
ですので、練習であれほど気になっていた英語の発音やグラマーなどは吹っ飛んでいました。

皆さんにも喜んでいただきましたが、私自身もセミナーの2時間、力を出しきれました。

もちろん、これから英語力を向上させ、内容を改善していく必要は色々ありますが、
今は限界の壁を一つ突破できた自分を褒めてやりたいと思います。

 

これは、セミナーにフェイスブックにアップした私の感想です。
充実感でいっぱいでしたが、ここに至るまでには、かなりの葛藤と苦しみがありました。

今回のテーマは「思い通りにならない」ことに挑むことだったと思っています。

アメリカで仕事をするという挑戦は、
私にとってはまったく自分の思い通りにならないことばかりです。

特に英語は、若いころから苦手な課題で、何度も挑戦しましたが挫折の連続でした。
今回、英語でセミナーを開催することになり、英語のレッスンにも通いましたが、
なかなか上達しません。

特に英語の文章を読んでいても、なかなかイメージがついてこないことに悩まされました。
自分の文章なのに、英語では理解できないのです。
スクリプトを暗記するどころではありませんでした。

読んでいると、つい棒読みになり、20分ほどすると舌がもつれてきます。
1か月半ほど前から毎日2時間程度、練習しましたが、
最後まで思うようなレベルには到達しませんでした。

「こんなレベルでもがいていては、アメリカでの使命など達成できるはずもない。
私がアメリカで仕事をするのは無理なのではないか」

努力しても思うようにならない苦しさで、自分の実力のなさを毎日見るのが苦しくなり、
最後の方は、英語を見るのさえ嫌な気持ちになっていました。

ちなみに仏教では、私たちは「思い通りにならないという苦」を
持って生まれてくるとされています。
思い通りにしようとする心を「我 = エゴ」とも言います。

私たちが一番苦しむのは、このエゴなのです。
そして、このエゴという苦から逃げることなく向き合い、それを乗り越えていくことが、
私たちに与えられたこの世での宿題、まさに「修行」なのです。

「思い通りにならない」という「苦」に挑む。
今回は、そんな体験をさせていただいたような気がしています。

結果や評価、プライド。とにかく自分のエゴを手放すことの連続でした。

最後は、ベストを尽くして天命を待つ。
少し大げさかもしれませんが、そんな心境になれたのかもしれません。
そして、力を出し切った後は、充実感で満たされました。

一時的な結果につい一喜一憂するのが人間の性ですが、
人生を修行として道を歩んでいくと 苦しさの中に、実は幸せがあるのです。

思い通りにならないことこそが、
実は私たちに与えられた使命につながる道なのかもしれません。

皆さんは今「思い通りにならない」ことに挑んでいますか?

もし、最近、充実感がないと感じている人がいたら、
少し目先のことに囚われているのかもしれません。
ぜひ、あなたの「思い通りにならない」ことに挑んでみてくださいね。

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