昨夜は、ロスで『Buddhist−今を生きようとする人たち−』の上映会を開催しました。

本来は、ホテルの一室でミニ上映会の予定だったのですが、ダウンタウンにある禅宗寺の小島ご住職に趣旨をお話ししたところ、ご好意で本堂をお貸ししてくださることになりました。

急遽の告知でしたが、お寺のご協力をいただき多くの方が参加してくださいました。

皆さん、坐禅会に参加されたり、お寺でのイベントをボランティアと支えられたりと、禅やお寺にすごく親しみを持っているのを肌で感じました。小島ご住職が、渡米後20年以上ロスで地道で活動されてきた姿がそこにはありました。

映画を上映した後は、参加者同士で感想をシェアしていただきました。

・ご飯を作り、食べることも禅というのはすごく勉強になった。もっと、食事の時間を大事にしたい。
・いろいろな僧侶の生き方が描かれているのが興味深かった。
・女性僧侶の姿があって良かった。

など、皆さん映画からいろいろな刺激を受けた様子でした。
一方でさすがアメリカ、率直ですね。

・少し長い
・字幕の字数が多すぎて読みきれない
・仏教の自力と他力についての説明をもっと知りたい

など建設的な意見もたくさんいただきました。

日本に帰って後藤監督にお伝えしたいと思います。

日本にいる日本人が見るのと、海外の方が見られるのでは、
受け取り方が大分違うのだと思いました。

今回の趣旨の賛同くださり、ご協力いただいた禅宗寺の小島秀明先生に心から感謝申し上げます。

また参加してくださった皆さんと、素晴らしいご縁をいただけたことが本当に嬉しいです。