40歳からのアメリカ挑戦日記126 快適ゾーンから出る大事さ

先日、ボルダーでのセミナーでコテンパンにやられた話をお伝えしました。あの話には余談があります。

最終日のセミナー後に、現地でサポートしてくださっている方と
食事をしているときに、「赤野さんは、Comfortable(快適)な
ゾーンから出ているから、いい挑戦をしているよ。」と言われました。

おそらく私にとって、アメリカはUncomfortable(快適ではない)ゾーンです。
疎外感、受け入れられない怖さを感じながら、挑戦しています。

では、なぜこんな怖いゾーンにあえて挑戦しているのか。

快適なゾーンにいると、傲慢になっていく自分がいます。
お金や評価にこだわったり、他人や結果への期待が大きくなって
いったりするのです。

これは、私にとっては、エゴが強くなり、あまり良くない状態。
だからこそ、5年前、まさに裸一貫でアメリカでの挑戦を始めました。

アメリカでの挑戦は、未体験の領域です。
知り合いもほとんどいない環境で、人に頼らなければやっていけません。
経験も実績もないゆえに、力のなさを痛感します。

アメリカにいると、怖さや孤独を感じることが多い一方で、
人の優しさやつながりを感じることもあります。

アメリカに挑戦していると、余分な見栄や欲、
自分を守っていたエゴがそぎ落とされていきます。
苦しさは自分を磨いてくれるのですね。
すごく素直な自分に戻れるように思います。

日本に戻ると、この国に生まれて良かったなと思います。
安全で安心な気持ちでいられることが、ありがたく感じます。
そして、また心を整えて、未体験ゾーンに挑みます。

快適でないゾーンには、まだ見たことがない世界があります。
ただこの表現は、どこか格好をつけた、教訓的な言葉かもしれません。

本当のところは、そんな生やさしいものではありません。
怖いし、傷つきたくない。
受け入れられないのに行く必要があるのか。
これが本音です。

この苦しい挑戦を続けるべきなのかどうか、尊敬する人生の諸先輩に相談すると、
皆さん一様に「怖いからこそ行くべきだ」「怖いということはいい挑戦」
「すべてがいい経験になる」という助言でした。

もともと気が小さく、打たれ弱い自分ですが、少しずつ
打たれ強くなってきているように思います。

そして、未体験の世界とは、どこか遠くにあるのではなく、
今この瞬間、自分の心の中にあるのだと気づきました。
見えない壁を突き破るかどうかは、まさに自分次第。

その先に何があるかは重要ではなく、突き破る瞬間に、
本当の自分に出会えるように思います。
まさに「一瞬は一生」ですね。

50歳まであと4年。出来る経験は、何でもやっておくべき
ということなのでしょうか。

先日、坐禅を組んでいて気づいたのは、自然な流れ。
あれこれ考えず、流れに身を任せてみようと思います。
きっと、どこかに流れ着くのでしょう。

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