ロサンゼルスでゼロの対話を開催しました。ゼロの対話を心待ちにしてくれている人がアメリカにいるというのは、嬉しいですね。

今回はSouthCoast BotanicGardenという場所で開催しましたが、さすがアメリカですね。公園もでかい。

自然の中で対話は、室内とはまた違いますね。吹き抜ける風、太陽の日差しと木陰、鳥のさえずり、花や木々の香りをただ感じていると、心が穏やかになっていきます。

そして、言葉が生まれはじめます。

たびたび訪れる沈黙は言葉のない対話。

言葉を味わっている時間。

そして、また深まっていく。

話しても、話さなくてもいいのがゼロの対話。

 

心を紡いでいると、ふと新しい言葉が生まれる瞬間がある。

 

主催者である私自身も、対話のメンバーとして参加していますが、今回新たな言葉に出会いました。

「子供心」

生まれたての言葉には、最初戸惑う。
どう使って良いか分からない。

実は「子供心」は自分でも知っていた言葉。
でもどこかに封印していた。

人には、封印している言葉が無限にある。
まだ出会っていない言葉が無限にある。

新たな言葉に出会うということは、新たな自分に出会うということ。

これから、今回自分の中に生まれた「子供心」がどのように進化していくのか楽しみです。