40歳からのアメリカ挑戦日記111「等身大で生きる」

今日からアメリカに行ってきます!!

アメリカに挑戦していると、「それだけ行かれているというのは、
何か大きなビジョンがあるのでしょうね。ゴールを教えてください。」
「夢は何ですか?」と聞かれることがあります。

興味を持っていただくのは本当に嬉しいのですが、
実は答えがないので、どう答えたらよいか困ります。
夢?目標?どれもピンとこないのです。

最初は、目標や夢を持てていないことを
後ろめたく思っていた時期もありました。

しかし今は、目標や夢がないのが自分らしいと思っています。

人間は考える生き物です。
考えることは素晴らしいです。
しかし一方で、考えることで失うモノもあります。

理想の自分を考えると、何だか自分が大きくなったように思います。
しかし次の瞬間には、理想どおりに出来ない自分に落ちこんで、
ちっぽけな自分になっています。

このように、人間の思考は、自分を大きくも小さくもします。
でも、思考がいい悪いということではありません。
思考によって、自分を大きく感じたり、小さく感じたりする
ことがあるだけです。

人間には思考の他に、もう一つ大事な機能があります。
それは「感じる」という機能です。

禅を学ばせていただくようになり、
坐禅を通して「今を感じるというあり方」があることに
はじめて気づかされました。

最近、自転車に乗っていて、自分が自分でいることを感じました。
それは、風が当たっている肌の感覚であり、
ペダルをこいでいる足の感覚。

まさに、大きくも小さくもない、等身大の自分がただここにいる
という感覚でしょうか。
心地よくもない、不快でもない、ただ「自分でいる」という感覚。
その瞬間に、すごく安心している自分に気づきました。

思考を重ねていると、何かすごいことを考えたりして、
すごくワクワクします。

ところが、その次の瞬間には、すごく悲劇的なことが頭に浮かんで、
すごく落ち込んだり、批判的になったります。

以前はそれが生きるということだと思っていました。
頭で考えることしか知らなかったのです。

「ただ、今その瞬間を感じる」という生き方は、
すごく地味です。
すごいことを考えないので、刺激もありません。
ただ、そこには安心があります。

「安心」はまさに自分が自分でいるということであり、
私の中にある、「希望」という小さな灯りに気づける瞬間
でもあります。

ということで、今回も等身大の自分で行ってきたいと思います。

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