坐禅をしていると、呼吸が楽に出来る時と、苦しい時があります。
いろいろな要因はありますが、
上半身に力が入っていると、長時間坐り続けることは難しい。
一方で、下半身でしっかりと支えられていると、
息の出入りは楽になります。
これは、スポーツにも言えることです。
軽く打っているように見えるが、力強いスウィング。
一方で、力が入っているが、弱いスウィングがあります。
クラブやバット、ラケットを力強く振ろうとすると、
つい腕の力に頼ろうとします。
しかし、腕の力だけだと、球はブレてしまいます。
力を入れれば、力強さが増すという訳ではありません。
むしろ、力は6割程度にすることが大事。
6割程度の力でいかに力強さを出すか。
そのためには、坐禅の時の坐り方と同じように、
力感の作り方がポイントになります。
週刊ゴルフダイジェスト第35号、メンタルトレーニングのコラム「禅の境地へ」第126回のテーマは「3点で力感を作る」です。
ご興味のある方はぜひご覧ください。