スポーツのメンタルトレーニングと禅 フィニッシュはご縁のゾーン

仕事でもスポーツでも、なかなか思うような結果を得るのは難しい。

結果というのは「ご縁」です。

自分がどんなに頑張っても、相手が難しいお客なら、いい商談にはならないかもしれません。

ゴルフでいえば、ナイスショットを打てたと思っても、アゲンストの風で手前のバンカーに入ったりします。

また、逆もあります。

自分ではミスパットだと思っても、ラインにのってカップインというケースもあります。

結果は自分と相手のご縁次第なのです。

自分がボールの行方をコントロールしようとすると、インパクトの瞬間が薄くなります。残念ながらこれでは、いいご縁は生まれません。

営業で考えると、インパクトは契約です。バックスウィングは準備、そしてインパクトで契約し、フォローはアフターサービスということになります。

契約が決まってしまえば、結果は出ます。ただ、アフターサービスを怠れば、次のいい商談にはなかなか繋がりません。まさに、目に見えない努力が豊かなご縁を生むのです。

ゴルフでも、心の状態はフィニッシュに出ます。フィニッシュが雑な選手に、名プレーヤーはいません。

結果に囚われると、いいフィニッシュにはならないからです。いかに最後まで心を込めて、スウィングできるか。フィニッシュは終えることでもあり、次のプレーへのはじまりでもあるのです。

フィニッシュがとれていないゴルファーをみると、ボールを打ってすぐに、結果へと心が移っています。

ご縁を大事にするには、一度結果というこだわりを断ち切れるか。以下のような順番でしょうか。

ボールを打つ→フィニッシュ→結果

ボールを打って、一度ボールの行方を見失うくらいで丁度いいのです。選手とのメンタルトレーニングでは、ボールの行方を見ずにどこにボールが飛んでいったかをクイズで当てっこします。

すると、インパクトの感触で、ボールの行方や飛距離をかなりの正確さで推測出来るのです。この感覚を感じるかどうかは、いいご縁を生むために非常に大事なポイントです。

週刊ゴルフダイジェストに連載中のメンタルトレーニングのコラム「禅の境地へ」第147回のテーマは、「心をこめたフィニッシュはターゲットと繋がるご縁」です。

興味のある方は、ぜひご覧ください。

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